| それは、矯正の前に検査をしているか否か。これは当然といえば当然です。しかしこれを読んでいる皆さんはそもそも我々がどんなことをしているか知らないわけですから、「ふーん」といったところかも知れませんが、例えは骨を折って病院に行きレントゲンも撮らずに「ダーイジョウブ」といってシップだけ貰って、さてホントに大丈夫?その彼はその晩、腕がはれ上がって一晩中ノタウチまわったそうです。まあ実際病院に行けばこんなことはありません。病院は検査しないとお金になりませんからね。しかしこれは実際にあった話。レントゲンを撮らなくても簡単な検査で判るはずなのに、ちょっと面倒くさがって検査をしないとこんな羽目に陥ります。損をしたり被害を被るのは患者の皆さんなのです。 |
| 安全に矯正するための必要な手順はまず最初に問診票の記入からです。その後問診をとり、着替えを済ませてから検査をします。検査は、首や肩・腰・足など問題の箇所や症状を引き起こしている原因の箇所を動かしてみて、どこまで動かせるのか、どのような動きをすると痛みやしびれが出たりするのか、自力でどこまで動くか、他力でどこまで動くか、といった整形外科的検査、左右の筋力発揮の違いを調べるための筋力検査や、左右の知覚感覚が対称であるかを調べる知覚検査、場合によっては更に中枢性の疾患と末梢性の疾患を判断するため反射のテストも行います。 |
| ついでに言うと、矯正直前の椎骨可動性検査をするのはもう絶対条件と言っても過言ではないでしょう。この椎間関節や骨盤の仙腸関節の可動性検査をカイロプラクティックではモーションパルペーションと呼びますがこのモーションパルペーションと矯正技術が正しく行われて初めて安全で効果の高い矯正になるのです。 |
| 中にはこの検査を余りやらない所もあるようですが、はっきり言って危険。 |
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「なぜそんなに検査検査と言うの?」
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それは整体・カイロプラクテイック等の手技では扱ってはならない疾患や症状を見逃さないためなのです。我々はレントゲンなど画像診断のための検査は出来ませんし、血液検査も尿検査も出来ません。我々の出来ることは手による検査と手による矯正だけなのです。その分、十分に精度の高い手技の検査で機械で行う検査の代わりをするわけです。正しく行えば画像診断のみで見ていくよりも、検査精度は高くなります。病院では効率が悪いのとお金にならないので手技の検査をあまりやらなくなっている様子があるような無いような・・・、どうなんでしょう?我々は矯正を行う上で、効果の高い疾患に対する判断は当然の事、矯正してはならない症状や病気を見分けなければなりません。これを怠れば、患者さんにとんでもない不利益をもたらすことになります。
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| 例えば腰痛で来た患者さん。「何回やっても良くならないなあ、まあいいや。もう一回がんばろう!」前向きで大変結構ですが、もしガンで痛みが出ていたらどうするのでしょう?カイロプラクティックや整体では治りません。ぐずぐずしていて手遅れになったらおおごとですよ。或いは、「肩が凝ったなあ、しかも左肩ばっかりだし胸元もいやな感じだし頭のテッペンも変な感じ。」もう四の五の言わず病院です。矯正するのは、病院に行ってからでも遅くありません。ホントにそうかどうか分かりませんが、このような症状は狭心症などの心疾患の前兆である可能性もあります。悠長な事をいっている場合ではないのです。これらは極端な例かもしれませんが重大な疾患を見逃さないためにも大切な脊髄神経を収めている背骨を安全に矯正するためにも検査をしない所で矯正するのはお勧めしません。それはどんな整体でもカイロプラクティックでも同じことです。 |
| 繰り返し要点をまとめましょう。 |
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・アンケート・問診票を書かせるか? |
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・問診を行っているか? |
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・整形外科・筋力・知覚・検査はしているか? |
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・姿勢を検査しているか? |
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・矯正部分の検査を行っているか? |
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| 初めての矯正でこのうち二つ以上欠けているともう判断材料が、無くなってしまうでしょう。分からないままの危険な矯正ということになります。
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