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"本日はやわらかめ?"
おはようございます。昨夜はよくおやすみになりましたか?今朝はキチンと朝御飯を召し上がりましたか?その後しっかりお通じはありましたか?えっ!?ないっ!?…雲古(ウンコと読みましょう)を出していない!今すぐトイレに行って出すものを出してきて下さい。これを読むのはそれからでも全然遅くありませんよ。
と言うことで今回は雲古。普段は脚光もあまり浴びることもなく、太陽の光を身体いっぱいに受けて干からびることも今ではほとんどなくなり、他人の目にはまず触れることもない、外界にやっと出たとおもったらすぐに水の中、ときには血まみれになりながら、身を縮めて硬くなったりグレてゆるゆるになったりする、こんな彼にスポットを当ててみましょう。
「橋の上からクソたれりゃドジョウが出てきて卵とじ」
いつの時代の事かは分かりませんが落語で聞いた都都逸なのでおそらくは江戸時代のことでしょう。ウンコしてドジョウが来て卵とじですよ、なんとまあ信じられますか?雲古が卵とじですよ、昔の人は雲古が黄色かったのですね。思わず自分の雲古を想像してしまいますね。私の雲古も含めて現代日本人の多くの人たちはおそらく、雲古は茶色及びこげ茶色及び殆ど黒になっているのではないでしょうか。私、自慢ではありませんが黄色い雲古なんてしたことがありませんでした。ところが最近、健康になろうかななどと気まぐれを起こし、この都都逸のように江戸時代のような菜食及び魚中心の食生活に変えたところ、毎回とまではいきませんが、かなり高い頻度で良い感じに色も形も変わってくるではありませんか。私のお腹って結構すごいなって思いましたね。
では黄色い雲古が一体何なのか?
というとこれはウンコがウンコとしてかくあるべき理想の色なのですね。黄色と言いきってしまうと語弊がありますが、黄土色、黄褐色あたりの色ですね。例えばこの雲古、真っ黒になっていたとしたら…、そう勿論胃潰瘍でしょうね。血液は胃酸と結合すると確か塩酸ヘマチンになるんですよね、それが真っ黒くなって吐き気の原因にもなります。反対に真っ白い雲古、(まだ自分では出した事がありませんが)これは胆汁が分泌されていない証拠です。雲古が黄色くなったり茶色くなったりするのは、あの真っ黒い胆汁の色素のせいだったのですね。他にも理想的な形と言えば適度な柔らかさのペースト状でバナナ型、コロコロの鹿の糞や兎糞状のものは大腸の中に長期滞在し過ぎの、かなりコンディションの悪い雲古といえるでしょう。重さも重要です。ユルユルフワフワのプカプカ又はブハブハで水に沈まないものは正しくありません。どっしりと水の中に横たわっていて欲しいものです。さらには匂いも重要です。さすがにウンコなのでうっとりとするような芳香は漂いませんが、鼻がひん曲がるほどのひどい匂いは正しい雲古のあり方ではありませんね。
それでは量は一体どの位出すのでしょう?
これは体格にも食習慣によってもまったく変わってしまいますが、日本人の一般的な量としてはおよそ200gから250gグラムほどと言われています。体格のいい欧米人はさぞやいっぱい出すんだろうな、と思っていると全く反対で、肉食が多い為か平均100gだそうです。日本人は野菜や海草、穀類など比較的繊維質の多いものを摂っているので、諸外国に比べて結構多いぞ、といえるでしょう。水洗トイレが日本に輸入され使われ始めた当時、便器は欧米型ウンコ量に合わせて作られているのでかなり頻繁に詰まってしまう様な事があったそうです。けれどもこれは実に喜ばしい数字なのです。雲古の量が多いと言う事は、そのままそれだけ摂取量が多かった事を示すのではなく、必要な食物繊維と水分、腸内細菌叢バランスが整っている事を示します、という事はペースト状のちょうど良い柔らかさのになっている、という事は硬くてコチコチになった雲古のように結腸を刺激しない、という事は潰瘍や癌になりやすくなる様な素地を無くす、という事になる訳ですね。
これからは250gなんてけちな事いわないで300g400gと景気よくドーンと出していくようにみんなでがんばりましょう。
なんだかお昼の健康番組みたいになってきましたね。
それではまた。
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